ソライトブログ

得意なものはジャンピングキャッチと狼狽売り。銘柄分析、今週の売買記録などの株ブログ

株ブログのストック型記事とフロー型記事について

10連休ゴールデンウィークの暇にまかせて株ブログを開設。

とりあえず、記事を3つあげたところです。2日に1記事のペース。

 

正直、もっと早く株ブログを始めるべきだったなと思います。

ま、そこらへんの感想、分析なんかは後でブログ記事にしようかと思ってます。

 

今のところ、二つ記事を書いただけなんですが、ちょっとした気づきがあったので、

それが今回の記事のテーマです。

 

 

太陽工機(6164)分析 - soright?ブログ

 

ステンドグラスがおしゃれなん?スタジオアタオ(3550)株分析 - soright?ブログ

 

 

太陽工機とスタジオアタオ。

二つ、企業分析の記事をあげました。

 

調べたのは、直近の四半期決算、決算説明会資料。

また、スタジオアタオの場合だとその商品の評判とか。

 

拙いものであるのは重々承知ですが、

とりあえず自分にできることはすべてやったつもり。

それなりの時間と労力を費やしました。

 まだ、ブログを書くことになれていないので、そこらへんも難儀でしたし。

 

さて、いざ記事をアップしてみて、

アクセス数なんかも気になりつつ、

(↑ブログ始めたばかりでアクセス数なんて気にしても仕方ないんですけどね)

 一日、二日たったころ、あることに気づきました。

 

「あれ?今回、アップした記事って、2,3か月したら、ゴミになってしまうんじゃね?」

 

どういうことか?

スタジオアタオの記事をあげたのは5月2日。

ということは当然、5月2日時点で得られる情報をもとにして記事を書いています。

 

しかし、現実はつねに移ろいゆくもの。

記事をあげたその瞬間から、記事と現実の乖離は始まります。

企業情報は一日、二日じゃかわらないかもしれない。

だけど、とりあえず株価は一日、二日で変わっていきます。

株価が変われば、それを元にしたPER、PBRなどの指標も変化する。

 

そして、3か月もたてば、また新しい四半期決算が発表されてしまうのです。

今度は株価だけでなく、企業価値までも変わってしまうわけですね。

 決算がおおむね予想どおりだったら、記事と現実の乖離もわずかですみます。

しかし、たとえば、この前のJIAの決算のように予想のはるか下に振れてしまったら?

もしくは、逆に超絶上方修正した場合もそうです。

記事に書かれた情報と現実はまったくの別物となりはてます。

 

 

フロー型記事とストック型記事について

 よくフロー型ビジネス、ストック型ビジネス、なんていう言い方をします。

フロー型は単発の売上げや契約によるもの、ストック型は継続的な契約により積みあがっていくもの。

 

この分類って株ブログ記事にも類推適用できるように思います。

 

今回、アップした企業分析の記事なんかは読むに値する期間が極めて短い。

1年後になったら、読む価値がほとんどなくなってしまう。

フロー型のブログ記事と言えます。

 

一方、ストック型のブログ記事っていうのもあると思うんですよね。

一年、二年たっても価値が変わらない記事。

それはどういうものでしょう。

ぱっと思いつくものではこんな感じでしょうか。

 

こうした記事であれば、かなりの長期にわたって価値を保ち続けることができそうです。

もっとも、デイトレードスイングトレードなどの短期トレードは、

AIによる取引が当たり前になりつつある現在、どこまで、その手法の有効性が保てるのか、

なかなか難しそうです。

 

これからのブログ運営

フロー型の記事だけでは、なかなか難しいことがわかりました。

ですので、ストック型の記事も増やしていきたい。

今は、まだアイデアがでないですが、ここらへんは対策を練ってみようと思います。

 

後は、フロー型記事をブラッシュアップしてみるってのも、有効なのかもしれません。

 

たとえば、以前から愛読してるブログに

 

みきまるの優待バリュー株日誌

 

があるのですが、みきまるさんは毎年、自分の持ち株をブログのなかで紹介しています。

みきまるさんは長期投資家なんで、数年にわたって保有している株もあるんですが、

それを年ごとにブラッシュアップして投稿しています。

過去記事は刻一刻と現実と乖離していく。

それなら、時折、アップデートして現実に重ね合わせればいい。ってことです。

 

 ま、ストック型記事とフロー型記事を適宜に織り交ぜていくっていうのが、

株ブログの最適解だと思うので、これから頑張っていきたいと思います。

 皆さん、よろしくお願いします。