ビジョン(9416)
少しだけ残して、売り。
コロナ悪影響銘柄ということで逆張り精神で買っていました。
しかし、アメリカの新規感染者数が1日4万人でるなど、感染拡大に歯止めがかかっていない状況で海外旅行銘柄を持っていることに疑問を感じて売却。
-5%。
テイツー(7610)
130円で売り。
50円台で買ったものは、これで3分の2は売ったことになるんで、あとは放置。
株価の値動きはマネーゲームみたいになってきてますが、まあ、一応、ファンダの裏付けはあるわけですからね。
+140%
SPDR ゴールド・シェア(GLD)
新規買い。
金ETF。
アメリカの新規感染者を見ていると、これから株式市場の不透明感が増してきました。
この状況下で金は保険替わりにはなるんじゃないかと思ったので。
金融緩和の結果、どこかにマネーは流れ込むわけですし。
少し米ドルが余っていたので、それで買いました。
金と米ドルは逆相関の関係にあるので、あまり利益はあげられないかもしれないけど、それはそれでよし。
その他
3週間前に買ったバークシャーは順調に含み損を積み上げてます。
コロナ下で最も月次が伸びている会社の一つであるKFCは相変わらず冴えない値動き。
西松屋なんて6月の月次がちょっとよかっただけで株価が跳ねてるのになあ。
今週、発売された四季報の影響で今後、じわじわ上がってくれることを期待。
女帝 小池百合子
最近、『女帝 小池百合子』を読んでたんですけど、この本を読むと、今までの都知事をめぐるいろいろが別の視点で見えてくるようになります。
小池百合子が都知事になる前後、都議会や豊洲移転を巡って、石原慎太郎と悶着がありましたが、そもそもこの二人は小池の父の時代から関わりがある。
小池の父が山師的人で、石原慎太郎はそれを知っていたから、小池の印象は悪かった。
それが「大年増の厚化粧」という差別的発言につながっています。
石原慎太郎は厚化粧という言葉に「表層だけを取り繕うが中身は空っぽな人間」という含意を持たせたんでしょうが、小池の父を知らないマスコミは国民にはそれは通じず、ただの女性差別ととられてしまいます。
あと、舛添要一。あの二人が昔つきあっていただなんて知らなかった・・・。
まあ、それはともかく、小池百合子という、中身は空っぽだが表層的なイメージを操ることには天才的な政治家の本質を知ることができただけでも読んだ価値はありました。
しかし、一時的なこととはいえ、小池百合子が熱狂的に支持されたり、かつて総理にしたい政治家に田中真紀子や菅直人や小泉進次郎がランクインしたことがあるという事実を鑑みると、もしも日本で大統領制が運用されたら恐ろしいことになるんじゃ?と思わざるをえないですね。