今週の売買
今週はヒロセ通商を新規買い。
あとは決算後のハウスドゥとケイアイスター不動産を買い増ししました。ただ、この買い増しは失敗だったかも。
今週は持ち株の決算がいろいろとあったんで、見てみます。
ハウスドゥの2021/09期1Q決算
前年同期比では売上24.1%増、営利741%増と大幅増の決算でした。
ただ、これは前期の1Qが悪かったからという側面もあります。
セグメント別で見てみると、フランチャイズ事業、金融事業、不動産売買事業が好調。
一方、ハウスリースバックが赤字。
2020/09期の4Qから保有総額が増えているんで、まあ、ここらへんは仕方ないところかと。
この会社はストックビジネス的セグメントとフロー的セグメントがあると思うんですが、フランチャイズ事業、リバースモーゲージの金融事業、そしてハウスリースバックがストック的。
そして、不動産売買はフロー的。
ざっくりわけるとこんな感じかなと思います。
ただ、自己資本比率との兼ね合いから、ハウスリースバックはオフバランスするので、結果的にフローになってしまってる印象。
四半期ごとのセグメント利益の推移はこうなってます。
こうしてみると、ストック型であるフランチャイズが好調なのは好印象。
ただ、フロー型である不動産売買が今後も順調に推移するかどうかはわからないので不安材料はあります。
この高齢化社会でハウスリースバックやリバースモーゲージは需要があると思っているんで、長期的には買い目線でいいと思うんですが、決算前に株価は上昇していたんで、今後の株価推移はわかりません。
ケイアイスター不動産の2021/09期2Q決算
四半期単体で見ると、前年同期比で売上が19.3%増、営利が36.7%増、純利が39.6%増と素晴らしい決算。
また、現在の受注状況も好調みたいです。
ただ、株価は織り込み済みということで下落しました。
現在のPERが8.2倍。
通期予想に対する進捗率が売上、利益ともに50%強。
このまま好調が続けば、上方修正が3Qあたりで出そう。
指標的には割安だと思いますが、まあ、ここは不動産銘柄ですからね。
ハウスドゥも不動産銘柄ではあるんですが、ビジネスモデルがぜんぜん違うので、同じ土俵では比べられません。
三精テクノロジーズ2021/03期2Q決算
決算前に株価が上げていたりしたから、ひょっとして好決算なのかと思っていたんですが、蓋を開けてみれば予想通りのクソ決算でした。
ただ、決算発表と同時に、未開示だった今期の業績予想と配当を公表。
純利益こそ赤字なものの、営業利益では黒字を確保(する予定)。
また、配当は中間、期末ともに15円です。
現在の株価621円で計算すると配当利回りは4.8%になります。
配当に関してはポジティブに受け止められそう。
三精は業績も株価も今が底だと思って買っているんですけど、いつトンネルを抜けるかわからない銘柄をずっと持っているのは資金効率の点でどうなんだろう、という気がしないでもない。
片倉工業、ニッピの決算
片倉工業は減収増益。まずまず。
ニッピは業績予想の修正を発表。予想値よりも減収増益でした。
片倉工業、ニッピと個人のバリュー投資家が好む銘柄はコロナバブルにも乗ってないので、いままでなかなか辛いものがありました。
今週のファイザーのワクチンでJRや航空株といったバリュー株が一時的に爆上げしてましたが、そういうのにも全然反応しないですしね。
ニッピなんて、今年は土地の売却益があったから、PERが2.5倍とかなんだけどなあ。
大阪の土地の開発も進んでいることだし、もう少しポジティブに株価が反応してくれてもいいんじゃないかなあと思います。願望です。
ラジコで辛坊治郎のラジオを聴いていると、ニッピコラーゲンのCMがよく流れているんですが、ニッピコラーゲンの売上は好調らしいです。
動画
最近、アンジャッシュの児島さんの麻雀動画を見ながら眠りについてます。
で、朝起きると狩野英孝のゲーム動画が流れてる。