今週の売買
ホットランド売り/FASTFITNESS JAPAN買い/20201219
9月あたりから、株の売買頻度が減っていて、毎週の売買報告に書くこともあまりなかったりしたんですが、今週はかなり買いました。
買ったのはさくらさく、オークファン、FASTFITNESS JAPANの3銘柄。
買い理由をそれぞれ簡単に記してみます。
さくらさく(7097)
認可保育所を運営。今年10月に上場。
さくらさくについては記事を書きました。
直近に発表された1Qは赤字なものの、補助金ビジネスであるので、業績予想の精度は高く、それほどブレはないものと考えてます。
今期の業績予想通りにいけば、現在の株価2566円でPERは10.2倍。
また、今週、発売された四季報では来期は30%以上の純利益の伸びを予想してます。
四季報予想を過度に信用はできませんし、するべきではないでしょうが、この数字をコンセンサスとして今後1年は株価が形成されていくと思うので、今後の株価はわりかしポジティブに見てます。
オークファン(3674)
11月13日の本決算(2020109期)でかなり強気の来期予想を発表。
それを受けて、株価は急騰するものの、その後、下落。
業績予想では来期のPERは24.1倍。
この会社の成長性でこのPERなら割安と判断。
FASTFITNESS JAPAN(7092)
以前にAOKIの運営する24時間ジム、FiT24の体験記を書いたんですが、
この記事の最後に「24時間ジムと契約するんだったら、FiT24ではなく(パクリ元である)エニタイムを選びます」と書きました。
自分の生活圏内にはエニタイムが4店舗ほどあるので、その日の気分で店舗を買えることができたり、また、ジムが混雑している場合は別のジムを選ぶことができるのは魅力的に思えたからです。
24時間ジムというビジネスモデルは参入障壁もないですし真似することは簡単。
実際にAOKIにパクられてますし、小資本の会社が24時間ジムを運営しているのも、よく目にします。
ただ、消費者目線で見たときに、どこを選ぶかといったら、上記の理由からエニタイム一択。
ジムの数というのは、そう簡単には増やせないわけで、既に全国に800店舗も構えているエニタイムには一日の長があります。
また、ここ数年、筋トレブームが続いていますが、これは一過性のブームに終わるものではなく、今後も拡大し、定着していくものと自分は考えます。
というのも、今までは身体がゴツくなるのが嫌だと筋トレを敬遠していた女性が多かったですが、(これはライザップの影響もあるでしょうが)ダイエットには筋トレという認識が当たり前のものとなりつつあるからです。
食事制限だけで、単に体脂肪を減らすだけでは貧相な身体になってしまう。
適度に筋肉をつけ、かっこいい身体を目指すべきという考え方は一般的に浸透しているように思います。
広瀬すずちゃんがバーベルスクワットをしているのをインスタにあげているのを見て、これは確信に変わりました。
ということで、先行者利益と社会的需要の変化という点でエニタイムの強みというのはよく理解していました。
で、今週、そのエニタイムがマザーズに上場しました。
(正確にはエニタイムの日本のフランチャイズ権を持っている会社)
自分はIPO銘柄をチェックしていたわけではないので、上場することを知らず。
何で知ったかというと、塩漬けマンさんのブログ。
これはぜひ買いたい!と思い、押し目を待っていたものの、押し目待ちに押し目なしというとおり、全然下がってくれず。
しかたなく金曜日に買いました。
FASTFITNESSはまだ枚数が欲しいので、来週あたりにもう少し買っておきたいところですが、どうなることやら。