ソライトブログ

得意なものはジャンピングキャッチと狼狽売り。銘柄分析、今週の売買記録などの株ブログ

ハウスドゥについて調べてみた/今週の売買

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マザーズが最高値を更新。

自分の持ち株にはぜんぜん影響がないです。

 

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今週の売買

 

ハウスドゥ買い/20201012

 

片倉工業売り/20201016

 

今週はハウスドゥを打診買いしたのと、酔っぱらって片倉を売ってしまったくらいの売買しかしてません。

 

ハウスドゥ(3457)について調べてみた

 

ハウスドゥについては以下のレポート、ブログ記事を読んでいただければだいたいのところが理解できると思います。

発表日時も付記しておきました。

 

ハウスドゥのフィスコレポート(2020/0925)

【銘柄分析】ハウスドゥのハウスリースバック事業に期待(2018/1212)

企業分析:3457ハウスドゥ(4.0)(2019/0607)

 

これらの記事を読んでの印象は以下になります。

ハウスリースバック事業はストック型ビジネスであり社会情勢に合致してもおり期待が持てる。

ハウスリースバック事業は年間で仕入額の約8%程度がリターンとして入る(フィスコレポート)。

しかし、先行投資が負担になり資金が拘束されてしまうのが難点。借入金で資金調達を行うにしても、自己資本比率が21%とそれほど高くはないため、限度がある。

なので、ハウスリースバック事業の保有資産を売却したりなどしているが、これではストック型ではなく、フロー型では?

 

2017年から始めたリバースモーゲージ事業。

こちらも高齢化社会の需要に応える事業のため将来性があるように思います。

また、ハウスリースバック事業と違い、先行投資が不必要。

そして利息の一部を保証金として受け取るためストックビジネス要素あり。

ただ、まだ売上比率がそれほど大きくないため、本格的に利益貢献するのはもう少し先になりそう。

 

また広告費、人件費など先行投資が嵩んでいることと、消費税増税、コロナの影響もあり、四半期ベースでは利益が前年割れが続いている状況。

 

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1Q(7月−9月)の業績がどうなるかですが、決算説明会で

ハウス・リースバックの仕入を加速させたいということで、これも先程申しましたように9月、10月の数字を見て、仕入件数が上がってくると間違いなく確実に数字に結びついていけると思います。」

という発言があるんですが、仕入件数が増えたからといってすぐに数字につながるわけではないですし。

ただ、昨年の1Qの数字がかなり悪かったので今年は見栄えのいい数字になるかもしれないですね。

最近の株価の上昇はここら辺の機微を反映してのことかもしれません。

 

現在の株価水準は

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こんな感じで一般的には割高感はないけど、不動産業としてみると割高という感じでしょうか。

今期の業績予想がクリアできるのであれば魅力的な株価水準だと個人的には思います。

最近の株価上昇の前に買っておきたかったところですが、さて、どうしよう。

 

※先週、アメリカ株の損だしになぜか失敗したという話を書いたんですが、受渡し日の関係でそう表示されていただけらしく、月曜日以降にはちゃんとした価格になってました。

ただ、MOもTもそれから株価下落したため、結局含み損状態です。