ソフトバンクグループの株価
ソフトバンクグループの株価が冴えません。
1単元だけ持っているんですが、見事に含み損です。
uberの株価がこんななんで、そりゃ株価も下がって当然ではあります。
しかも、weworkという悪材料もありますし。
孫正義「1兆円未満は誤差。大変いい加減だがこんなものだ」
— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) September 7, 2019
WeWork:評価額470億ドル→IPO想定時価総額200億ドル
誤差を超えてるぞー https://t.co/7ATsRo79sP
思い返せば1Qの決算発表のとき、孫さんはあまり自信なさそうにしてたんですよね。
決算発表ごとに、孫さんの表情や態度でその後の株価推移が予測できるかもしれません。
日経平均株価の意外な底堅さ
アメリカが下げると日本は下げる。
アメリカが上げても日本は上がらない。
でおなじみの日本株ですが、最近アメリカが下げても下げ渋る局面が増えてきました。
やはりPBR1倍が意識され下方硬直性を生み出しているみたいです。
PBR1倍近辺で反発しているのがわかります。
実際、自分の持ち株を見ても、8月の株価下落局面で買った株はちゃんとプラスになってますし(SBG以外は)。
しかし、オリックスの1500円割れは買っておけばよかったなあ。なんで、あそこで買わなかったんだろう。
ま、とりあえず、これからもPBR1倍近辺になったら、素直に買いでよさそうですね。
もっとも、これからリーマンショック級が来て、上場企業の過半数が赤字などということになれば、BPSが下がってしまうのでPBRの水準も変わってしまいます。
ただ、過半数の企業が赤字という事態がそう何年も続くとは思えない。
もし、そんな事態になったら、おそらく戦争なりなんなりが起こるでしょうから、株をやっていようがやっていまいが同じことです。
リーマンショックのときですら、PBRの下限は0.8倍程度。それも一瞬のことで、大方の期間で下値は0.9倍だったとのこと。
日経平均の20000円がだいたいPBR1倍なので、そこからの下値はかなり限られると思っていいってことですかね。
昔、負けにくい投資法ってことで、「トヨタPBR1倍投資法」ってのがありました。
トヨタ株がPBR1倍以下になれば株を買う。PBRが1倍に戻れば株を売る。やることはそれだけです。
で、それを参考にした負けにくい投資法を今、考え付きました。
日経平均、もしくはTOPIXの平均PBRが1.1倍以下なら、その指数を買う。
ただ、それだけ。
売り時の目安としてはPBR1.4倍くらいでしょうか。
もっとも、バイアンドホールドでも構わないと思います。
よほど景気が悪化しない限り、毎年BPSは積みあがっていき、下値が切りあがることになるので。
自社株買いやってる会社も多いですし。
本当はPBR1倍以下で買うことにしたいんですが、さすがに1倍以下はなかなかなさそうなので。
あと、相場が少しでも上がってしまうと、もう何もすることができないという重大な欠点がありますね。場合によっては数年、何も買うことができなくなります。
ただ、この投資法なら、かなり損する可能性は低くなるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。ま、素人考えです。
あと、大型株のPBRをちらちら見てみたんですけど、ホンダってPBR0.59倍なんですね。
それに神戸製鋼は0.28倍か。不祥事があったとはいえ低いです。
それから気になった低PBR大型株としては、この3兄弟です。
日本郵政0.3倍 かんぽ生命0.46倍 ゆうちょ銀行0.34倍
このなかで日経225採用銘柄は日本郵政だけです。
この3兄弟に共通するのは、高配当であることと、自己資本比率の低さ。
金融関係であるかんぽ生命とゆうちょ銀行が自己資本比率が低いのは理解できますが、日本郵政の自己資本比率が4.65%なのはなぜなんだろう?
ヤマトの自己資本比率は50%、佐川は46%です。解せない。
ってことで、ちょっと調べてみたら、かんぽ生命とゆうちょ銀行は日本郵政の子会社なんですね。知らなかった。
だから、3兄弟っていう言い方は不適切で、日本郵政が親、かんぽ生命とゆうちょ銀行は子供と、そういう関係らしい。
これから復興財源の確保のために、日本郵政の株は売り出しされるみたいですが、PBR0.3倍の株を売るのはもったいないような気が・・・・。