今週の売買
プレミアアンチエイジング買い/ヨシックス売り/20210618 - ソライトめも
金曜日にプレミアアンチエイジングを新規買い。
現在の状況としては6/14に3Q決算を発表。
3Q決算は、5月(4Q)に倉庫移転があり、4月(3Q)に出荷が前倒しになっており売上の先食いがあったことを考えると、ちょっと売上が物足りない印象。
ですが、まあ好決算の部類だと思いました。
3Q時点で通期予想を達成しているものの、4Qに中国進出の広告費を計上することから上方修正は出ず。
ということで株価が急落していたので買ってみました。
4Qの広告費がないと仮定し、2Qのもろもろの数字をそのまま4Qに当てはめてみると、金曜日の終値で計算してPER28.9倍。
中国進出がどうなるかは不透明なものの、成長力を考えれば割安だと考えたためです。
が、おそらくこの買いは失敗で、月曜日あたりに損切りになりそう。
機関の空売りがたんまりたまっていること、また昨年10月の上場から高値では2.5倍くらいになっていることなどから、もう少し下に押しそう。
その他持ち株
今週もFFJの下げがきつかったですね。
当分、ダダ下がりの予感。
まあ、今週も100株売ったので、もう200株しか残ってないですが。
一方、MSOLが2Q決算を受けて上昇。
正直、1Q時点で稼働率が下がっているのが気になっていたので半分売っておこうかと考えてたところでした。
Saas系などと違って、売上が上がるほど利益率が高まるというビジネスモデルではなく、結局、人を増やすことで売上が増えるだけ、なので今の株価はちょっと過大評価すぎのような気がします。
まあ、売るかどうかは今後考えます。
あとは、アトスパ、先週買ったプレミアムウォーターが好調でした。
プレミアムウォーターは時価総額900億の株としては異常なほどに出来高がなく、板がスカスカなんですが、先週末は出来高も増えたし、下落トレンドが転換したもの、と思いたいところですが、どうなることやら。
信用のほうですが、短期目的で買ったイーブックは含み損状態になってます。
いけると思ったんですが、ダメなのかな。
月曜日は全般的に相当下げそうだし、逆指値入れて損切り体制に。
プレミアアンチエイジングと合わせて、月曜日の9時はスマホの約定通知が鳴り響きそう。
気になるニュース
大手生保が地銀株売却 日生や第一、21年度数百億円: 日本経済新聞
生命保険大手が保有する地方銀行株の削減に乗り出す。日本生命保険は2021年度に200億円以上を売却する方針。明治安田生命保険も削減の検討を始めた。第一生命保険は売却対象の地銀に対して今後通知する。大手各社の21年度の売却額は合計で数百億円規模になる見通しだ。
日本生命などが地銀株を売却するという記事。
そういえば2020年8月にこんな記事を書いたことがありました。
低PBR銘柄の特徴は?PBR0.3倍以下の世界 - ソライトブログ
そのときにPBRの低い順から並べたリストを作ったんですが、2020年8月の段階ではこんな感じでした。
地銀が上位(低位?)に並んでますが、輸送用機器の会社が上位にいたり(アーレスティも自動車のアルミダイカストを作ってるので輸送用機器みたいなもん)、青山商事や東京ソワールなどの、時代遅れのアパレルも上位に入っているのがわかります。
さて、2021年6月の現在のPBRの低い順に並べてみると、こんな感じでした。
見事に地銀だらけになってますね。
昨年、低PBRだった他の業種の銘柄の株価があがって地銀だけが取り残された形になってます。
ちなみに2020年8月に低PBR銘柄だった地銀以外の銘柄の現在を調べてみると、
GMB 0.16倍 → 0.27倍
アーレスティ 0.16倍 → 0.23倍
日本山村硝子 0.16倍 → 0.2倍
青山商事 0.16倍 → 0.25倍
東京ソワール 0.18倍 → 0.63倍
などとなっています。日本山村硝子の株価はあまりさえないですが、他の会社は株価がかなりあがってます。
ところで東京ソワールは最近、株価が急騰しているんですが、いまいち理由がよくわからないです。仕手株化してるんですか、これ。
さて、地銀株はもともと安いことに加え、これから需給面で下落するかも、ということで、バリュー投資家のあいだでちょっとした地銀株ブームらしいです。
これから銀行再編が進むでしょうし、地銀株に分散投資するのはなかなかいいアイデアに思えます。
優待設けてるところも多いですし。
資金力があれば、地銀株に分散投資して気長に待つという戦略もとれるでしょうけど、自分の資金力じゃとても無理ですね。
あと、そもそも銀行の財務諸表の見方がわからないという根本的なところで欠陥を抱えているので、銀行株を持つのはなかなか厳しいです。
ちなみに、ひろぎんは優待目的で100株持ってます。