保有株状況
今週はSTIフードを買い増ししたこととMSOLを部分売りしました。
今週の決算
前回の決算がよかったり、または自分が興味あるところをまとめたもの。
持ち株のダイトーケミックスとイーグランドは持ち越すつもりです。
イーグランドは2Q決算と同時に通期の上方修正が出るはず。
あと今週は10/27の信越化学、SCREEN、10/29のレーザーテックなど半導体銘柄の決算があります。
半導体関連は10/14のTSMCの決算後に上がり、10/20のASMLの決算後に小幅下落といった感じでした。10/21決算のインテル暴落なんかがありましたが、これはインテルがダメだっただけ。
半導体関連は一時の狂乱需要のピークは過ぎてしまったものの、依然、高水準で高止まりしている、といった認識でよさそう。
[TSMCの月次]
TSMC 2021 monthly revenue - 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー (TSMC)
気になるニュース
「さわかみ投信」がバブル崩壊を新聞広告で30回も警告 「今の株価上昇は異常」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
さわかみファンドとかなんだか懐かしい名前。
そんなに今の株価がバブルだというんだったら、現金比率増やしているのかなと思って、さわかみファンドのサイトを見てみたら、
現在のキャッシュポジションは8%ほど。
もちろん、投資ファンドが現金を無駄に遊ばせておくわけにはいかないでしょうから、そこはどうしようもないのはわかりますが。
ただ、以下の記事を読むと、
バブル崩壊に慌てない投資家になろう(澤上篤人): 日本経済新聞
バブル相場に乗って儲けようとしてきた投資家は、個人も機関投資家も、バブルが崩壊すれば戦線縮小を迫られる。大損の後始末に追われたり、撤退を決めたりで右往左往することになろう。
だが我々のような長期投資家にとってはバーゲン・ハンティング・タイムの到来だ。崩壊のかなり前から準備をしているので「待ってました」の買い出動さ。
8%弱しかキャッシュポジションがないのに、どうやって買い向かうつもりなんだろうとは思いました。
さわかみファンドのポートフォリオの上位は日本電産、信越化学、トヨタなど国際優良株で占められてますが、これは市況関連株でもあるので、暴落が来たらもろに波風受けそうですし。
この人は昔から「株が上がったら売って、暴落がきたら優良企業の株を買うだけ」ということを言ってるんですけど、底や天井がわかったら誰も苦労しません。
https://www.sawakami.co.jp/wp/wp-content/uploads/fund_report/graph20210930.pdf
たとえば、これを見るとさわかみファンドはリーマンショックの1年ぐらい前にキャッシュポジションを減らしており、リーマンショックはフルポジでもろにくらっているように見えます。
それから2015年の段階でキャッシュポジションを増やしているので、もう5年以上も暴落に備えていることになります。
いくらなんでも長すぎじゃ?
バフェットがまとめ買いの5大総合商社、買い増し候補の勝者と敗者 (大原 浩) | マネー現代 | 講談社(1/4)(10/19)
バフェットがどこの商社を買い増しするのかを考えるのは面白いゲーム。
資源の割合が少ないので業績が比較的安定してた伊藤忠ですが、昨今の中国リスク顕在化を見ると、中国投資が大きい伊藤忠はリスク高めのような気も。
5年で時価総額3倍を狙える「有望ベンチャー15社」、選定理由とセットで一挙公開 | 有料記事限定公開 | ダイヤモンド・オンライン
このなかでダブルスタンダードとイーガーディアンは持ってます。
他に興味があるのはココペリ。
地方金融機関経由で中小企業向けの経営プラットフォーム(マッチングサービスなど)を提供している会社。
自社が営業しなくても、地方金融機関が自社サービスを売り込んでくれるのは強みですし、また、地銀の存在意義が問われる昨今、社会的ニーズにも合致してる。
とは思うものの、いかんせん株価が高すぎるんだよなあ。
1Qの内容がよかったのにダウントレンドなのはそこらへんが影響しているのかなと。
あとは最近、提携する金融機関が小粒すぎるという点も。
信用金庫ばっかり。
ちょっと前までは大手地銀との提携がIRで出てたんですけどね。
闇金ウシジマくんだけじゃなく、いろいろな漫画がyoutubeで見られるようになってますね。
闇金ウシジマくんみたいにもう稼ぎ終わった漫画は、再度のマネタイズ化が見込めるし、現在、連載中の漫画は宣伝できるしで、コンテンツホルダーにはいろいろメリットあるんでしょう。
集英社、講談社、小学館、秋田書店なんかは、いろいろと稼ぎようがありそう。
あと、闇金ウシジマくんの最初のほうに出てくる見栄っ張りOLの話は怖すぎで、読んだ人はみんな覚えてる説。