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月曜日もお金が減るんだろうなあ/AB&COMPANY、ユーザーローカル買ってしまった件

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保有株状況

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今週の売買

先週、「決算も無事通過してまずまずの成績でした」みたいなことを書いたんですが、今週はもちろんのこと撃沈でした。
まず水曜日のグロース株の大幅安祭りでダブルスタンダード、イーガーディアンあたりが大ダメージ。

それから金曜日。

オミクロン株(←書きなれてない)のニュースで日本株は大幅安。

過剰反応しすぎじゃないかなと思ったものの、一応、念のために、短期目的だった日東電工、デクセリアルズ、また、たった100株だけとはいえ含み損に耐えきれなくなってきたSTIフード、それに決算後値動きがあまりよくなかったイーグランドを売却。

 

日東電工 -2.8%

デクセリアルズ -3.1%

STIフード -12.9%

イーグランド +17.7%

 

「日本株は下がってるけど、今日のアメリカ株はしれっと平常運転で、月曜日はリバウンドのパターンだったりするんだろうなあ」と思ってたんですけど、結局、

 

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アメリカ株がこうで、

 

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原油がこれで、

 

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日経先物がこうなりました。

アメリカ株は全面安のなか、上がっているのはズーム、モデルナ、ファイザーと、コロナショックの再来といった様相。

しかし、コロナ感染者が激減していても日本株はたいして上がってなかったのに、新種のコロナウィルスが発見されたら、他国の2倍(2日分)下げるって、なんだか理不尽です。

時代遅れの日本株なんかやってる呪いだと思って、甘んじて受けるしかありません。

金曜日にそこそこ売っていたのは不幸中の幸いですが、いずれにしろ月曜日に大ダメージくらうのは確実です。

今週、アフコロ銘柄を新規買いしちゃってますし。

 

AB&COMPANY(9251)の買い理由

ということで新規買いしたアフコロ銘柄が上場したばかりのAB&COMPANYです。

美容室のチェーン展開している会社です。

今後、年間140~180店舗の出店が予定されているという成長性に対し、株価は割安に見えたのが買い理由です。

出店が順調に進みさえすれば、売上が伸び、利益率も向上する(利益率の高いフランチャイズ店の比率が増すため)という、成長ストーリーがシンプルな点も好印象です。

上場している同業他社で最大の会社はQBハウス(6571)ですが、20~30代女性がメインターゲットのAB&COMPANYとは客層がバッティングしません。

アルテサロン(2406)、田谷(4679)といったところが、ライバルかと思われるんですが、成長性、利益率でAB&COMPANYにかなり劣後してます。田谷は赤字ですし。

業界でトップの会社はトップの会社である理由があるからこそトップなわけで、その点も気に入った理由になります。

一方、ネガティブな面もはっきりしており、まず一つ目はVCのイグジット案件であり、1.5倍でロックアップ解除されること。

今後の需給がかなり悪いです。

そしてもう一つが、すでに600店舗あるので、今後どれだけの出店余地があるのか、という点。

なにせQBハウスの国内店舗数が565なので、すでに上回っていることになります。

上場して1年たらずで出店に陰りが見え始めたFFJの件もあり、ここはちょっと神経質になるところ。

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有報(2020年10月)によると、地域ごとの出店はこのようになってます。

単純に、その地域の人口と出店余地が比例すると考えてみます。

このなかで人口あたりの店舗数がもっとも多いのは東北地方です。

東北地方の人口は868万人。

そして店舗数は直営店、FC店合わせて108店舗になってます。

だいたい、人口、8万人に対して1店舗といったところです。ここで、この8万人の人口に対し1店舗が限界と仮定してみます。

東北地方の出店が限界に達しているわけではないですが、仮にここが限界だとしてみたらの話です。

すると、日本の人口は12000万人なので、1500店舗まで増やせることになります。

もちろん、これはガバガバ計算で、出店余地については美容師の確保や、他店との競合などもろもろ複雑な要素があるでしょうけど、「もう全国に600店舗もあるから出店余地がない」ということにはならないんではないかなと考えました。

と、ここまで書いてきてなんですが、オミクロン株のこともあり、来週、損切りの憂き目にあいそう。

 

ユーザーローカル

あともう一つ、今週買って(しまって)いたのはユーザーローカル。

指値注文していたのが、金曜日に引っかかっていました。

利益率40%、売上成長25%の会社がPERで40倍程度は安いと思ったのと1年チャートで見たときに底値圏だったので。

SaaS系の投資判断に使われる40%ルールってのがありますが、この会社は利益率だけで、それを達成しちゃいますしね。

ユーザーローカルは2017年の上場後、株価的に高く評価されすぎ(PER100倍以上)ということもあって、株価は横横の展開でした。

が、ここにきて、成長が横ばいの株価に追いついて妥当な値段になってきたかなという印象です。

コロナショック時ですらPER36倍なので、現在の株価は相当安いと考えました。

(月曜日はさらに安くなりそうですけど)

ただ、懸念も当然ながらありまして。

この会社の社長はプログラミングが趣味で休日にもプログラミングをするという、エンジニア気質(オタク気質)な人で、よくも悪くも外連味のない人です。

グローバルウェイの社長の対極にいるような人。

それゆえにM&Aなども行っておらず、高い利益率で稼いだキャッシュは積みあがる一方。

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キャッシュが積みあがれば、当然、ROEも低くなってしまうわけで(ROE14%)、こうした部分も株価が横横の原因の一つではないかと思いました。

で、今後、どのタイミングで株価が評価されるかというと、それもなかなか読みづらいです。

 

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