今週の売買
20200731/AOKI売り/三越伊勢丹売り/住友倉庫売り
今週は週初めに買った株を週末に損切りしてるだけでした。
持ち株も全体的に軟調。
スシローとEJの下落がきつかったです。
ニッピを半分売って、決算が好調だったSBIに移そうかなと思案中。
ナフコの1Q決算
月次好調と販管費が抑制されることから、1Qはかなりいい数字が出るんじゃないかと思ってたナフコの1Q決算が出ました。
記事では販管費を保守的に前年と同じにしてたので、営業利益は48億円にしてましたが、実際の決算はどうなったのかというと、
http://www.nafco.tv/corporate/ir/press/nafcopress_200731_01.pdf
販管費が9.6億円減少したことに加えて、粗利率も32%から34%と向上したため、営業利益は75億円、純利益は47億円でした。
もともと通期の業績予想が営業利益で84億、純利益で50億だったので、1Q時点でほぼ達成してしまったことになります。
ということで、決算発表と同時に上方修正も発表しました。
http://www.nafco.tv/corporate/ir/press/nafcopress_200731_02.pdf
1Qの数字が良いことはわかっていたけど、予想よりもいい数字が出た印象。
この時点で通期の上方修正をするとは思ってなかったです。
ナフコの昨年の月次はかなりわるく、これからもおそらくいい月次が続くはず。
(9月だけ消費増税の駆け込み需要があって117.9%ですが)
そして、今回の上方修正は単に1Qの結果を通期予想に足しただけなので、今後、再度の上方修正はほぼ確実にあるものと思われます。
今年は帰省する人も少なそうだし、8月の売り上げもかなりのものになりそうだし、当分放置でよさそう。
コロナ悪影響銘柄の買い時を考える
JR東日本は7/30に1Q決算を発表しましたが、最近の株価の急落っぷりを見ていると、まだまだコロナ悪影響を織り込んでなかったんだなという印象。
4月、5月くらいは、居酒屋とかのコロナ悪影響銘柄もぐんぐん株価が上昇していて違和感があったんですが、結局、8月になってみれば、3月、4月の暴落時の株価まで戻ってきてるのが多いですね。
ヨシックス(居酒屋)の株価推移
コロナ悪影響銘柄に関しては、以前にこのブログでいくつかの会社を取り上げてます。
海外展開はうまくいく?ジンズ(3046)分析メモ - ソライトブログ
ラウンドワン(4680)分析メモ[全店休業、しかし5か月はもちこたえられる] - ソライトブログ
アミューズ(4301)の分析メモ[今、買うなら最低2年は辛抱が必要?] - ソライトブログ
もっと書いてたような気がしてたんですけど、今、見てみたら記事にしてたのはこれだけでした。
このなかで株価が堅調なのはジンズだけ。
まあ、そもそもジンズはコロナ悪影響銘柄という感じではないですしね。
今は、全店営業してますし。
一方、ラウンドワン、アミューズは正真正銘のコロナ悪影響銘柄。
2社とも、最近の株価は軟調です。
このコロナ禍がいずれ収束し、いずれ正常な社会に戻る(この正常に戻るというのはコロナで多少の死者が出ることを社会が許容するようになることも含めてます)ことを前提とした場合、これらのコロナ悪影響銘柄の買い時はもう少し先ではないかという気がします。
少なくとも、あと1、2回は四半期決算を経ないと悪材料を織り込み済みにはならないんじゃないかなあと思ってます。
もっとも株価の予想なんて、たいてい外れるもんではありますが。
両社とも、もうすぐ決算発表があるんですが、ラウンドワンの決算は予想できても、アミューズの決算はどういう数字が出るのか、なかなか読めないところではあります。